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わが子を名門小学校に入れる法 (PHP新書 (324))

わが子を名門小学校に入れる法 (PHP新書 (324))

清水 克彦

わが子を名門小学校に入れる法 (PHP新書 (324))

定価: ¥ 777

販売価格: ¥ 777

人気ランキング: 27553位

おすすめ度:

発売日: 2004-11-16

発売元: PHP研究所

発送可能時期: 通常24時間以内に発送



賛否両論あろうが、これが現実
 周囲に有名小学校出身がいないので、こういう小学校を出て社会に出たときに果たしてどうなのかは正直わからないが、有名小学校の受験のメリットが強く説かれている。

 ここで詳細に取り上げられている小学校は、青山学院初等部、学習院初等科、暁星小、慶應義塾幼稚舎、聖心女子学院初等科、白百合学園小学校、成蹊小、成城学園初等学校、東京女学館小、桐朋学園小、東洋英和女学院小学部、日本女子大学付属豊明小、雙葉小、立教小、立教女学院小、横浜雙葉小、早稲田実業学校初等部というところ。国立小についてはほとんどとりあげられていないです。

 小学校受験をするには幼稚園選びが重要。受験準備をするのは年中組が多い。塾としては、大手だとジャック幼児教育研究所、伸芽会、桐杏学園、中小だとアンテナ・プレスクール、麹町慶進会とかが有名とか、そういう情報が載っている。どうやら、今や一大産業がそこにあるといった趣である。個人的には、こういう伝統的な小学校もさることながら、夫婦共働きの家庭のニーズを汲んで徹底的に子供の自立をサポートするような新しいタイプの小学校が出てきて欲しいと願っているが、そういうものはおよそなさそうである。

お受験を考える
小学校の受験状況について良くわかる本です。特に首都圏、東京が中心ですが、名門小学校のお受験の状況が書かれています。各小学校の情報、受験情報などが体験的に細かく書かれています。正直、小学校受験の何たるかを知らなかったので、大変興味深く読みました。こういう世界があるのだなと思いながら読みました。正直、小学校のお受験はやり過ぎで、そこまでしなくてもとと懐疑的でしたが、こういうのもありなのかも知れないと視野が広がりました。小学校お受験も悪くないなと拒否反応はなくなりました。しかし、この本を読んで改めて、幼稚園や小学校の時ぐらい、親子で受験に奔走したり、受験を意識させないで、子どもを伸び伸びさせてやりたいという思いを強くしました。そう思っている人も多いと思いますが、親としては、小学校のお受験について、子育ての選択肢として、考えても悪くないなとは思いました。子育てについて考える材料を与えてくれる良い本だと思いました。

おかげさまで!
我が家の小学校受験はこの本からスタートしました。主要小学校であれば、この本だけで十分でした。しかし、この本の魅力はこの点にあるのではなく、小学校受験の心構えを説いているところにあります。この本では、一貫して「小学校受験を楽しもう」と言っています。この本を読み、母親は「冷静に子どもと向き合う」、父親は「いざと言う時の舵取り役になる」ことが重要だと納得できました。我が家でも何度か壁にぶつかりましたが、そのたびに「子どもが成長する過程が重要」だと夫婦で話し合い、乗り越えてきました。なお、小学校受験を経験した人なら誰でも、父親奮戦ドキュメントは臨場感を持って読めるでしょう。誰もが「この物語のようにハッピーエンドになればいいな。。。」と思いながら。

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