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やっぱりおまえはバカじゃない (小学館文庫)

やっぱりおまえはバカじゃない (小学館文庫)

吉野 敬介

やっぱりおまえはバカじゃない (小学館文庫)

定価: ¥ 460

販売価格:

人気ランキング: 123250位

おすすめ度:

発売日: 1998-02

発売元: 小学館

発送可能時期:



飽きっぽい人にお勧め
この本は勉強のモチベーションを高めてくれた。

机に向かっても集中力が続かなかった自分が、この本を読んで少しは変われたと思う。

ただし、内容のすべてが事実とは思えない。

この本の情報はすべて吉野講師自身から提供されているため、誇張があっても分からない。

まず、中古車販売をしていた頃、時速140kmのスピードで塀に衝突したという話があるが、

衝突の瞬間に何キロ出ているかを確認している余裕があったとは思えない。

それに、本当に140kmで衝突したならもっと大事になっていたはずだと思う。

次に、一日20時間ひたすら勉強していたという話だが、人間、20時間も集中力は続かない。

1時間?2時間もすれば集中力が無くなってきて、ミスが増え、勉強の能率が下がってくる。

1日20時間という勉強の仕方で国語の偏差値86まで成績を上げたというのはどうにも信じがたい。

偏差値86か一日20時間かのどちらかの情報に嘘があるのではないか。

ヨシノ式偏差値25からはじめる勉強法だけでも十分有益
どの学力段階のときにどういう勉強をすればよいか、どういう状態が「できる」こととなっているのか、なまじ気がついたら偏差値がマークできてる人にはわからないことではないかと思います。

本書の中には先生以外にも、先生の教え子さんのどの程度の時間でどのくらい成績があがったという記述があり、受験生の不安を静めてくれる効果もこの本にはあるのかなと思います。

1987年の和田式以降なんだか中途半端に受験技術が公開されてきましたが、「特別付録に掲載されている勉強法」がいったいどういうことができるということなのか、そして、その能力をつけるにはどのようにすればいいかをまとめた部分ここだけでも一読の価値があると思います。(あとは英語の勉強法を探しましょうか?)



自力型「アルジャーノに花束を」
「アルジャーノに花束を」は知的障害者の男が天才になって行く話で、面白くはあるけどどこかファンタジーのようでした。

この吉野敬介の凄いところは、努力で不可能を可能にした所です。

この本の前では、「万策尽きた!」「死ぬ気で頑張った!」等の言葉がどこか薄っぺらく感じます。人間は努力すればなんでも出来ると思わせてくれる本です。

読み終わった後に勉強しようと思わない人は、まず居ないでしょう。この本を読めば世のニートがいなくなると思います。(冗談抜きで)

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