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公文式“プリント狂”時代の終わり
公文式“プリント狂”時代の終わり
公文式“プリント狂”時代の終わり
平井 雷太
定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
人気ランキング: 169436位
おすすめ度:
発売日: 1994-06
発売元: 太郎次郎社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
公文式で失うもの
私は小さな町で私塾を開いている者です。去年初めて、公文式出身のお子さんを数人担当しました。そうしたらどうも全員様子がおかしく、何と言ったらいいのか人間ぽさが少ないのです。その公文出身者が皆同じように感情が出ず、会話がうまく出来ず、笑いを共有できず、感情が交わらないのです。どう指導したらいいのか全くわからなくなってしまいました。まずは子供たちがこうなった原因や理由を知り対策を考えようと思いこの本を読んでみました。いろいろと参考になる部分があったので読んでよかったと思います。特に公文の教室を運営している女性指導者の方の手記はとても興味深かったです。★が一つ少ないのは、著者自身の教育法や塾のやりかたの説明が多かった点が理由です。私と同じような疑問や悩み(つまり公文出身者の精神的なリハビリはどうすればいいのか)をお持ちの方には姉妹書の『危ない公文式早期教育』(保坂展人著)の方が参考になるかと思います。
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