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間違いだらけの中高一貫校選び

和田 秀樹



定価： ￥ 1,470

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発売日： 2004-08

発売元： 幻冬舎

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学生の立場から言わせてもらえば。
教育法改正。その所為で公立高校NO.1をとっていても東大にはいけない時代になってきた。
そのとおりです。いま、私の家の近く、および学校の近くにある公立高校（トップの大学合格実績あり）の生徒がどうやって受験を乗り切ろうとしているかというと、ほぼ全員高１から予備校に通っています。
私は学校の近くの予備校に通っていますが、自分の学校（私立）の生徒に会うことはほとんど無く、公立校の子達が席を埋めています。
なのでこの一文を著者が強調して書いているのは、正しいことを言っているからです。
シビアな視点で言わせてもらえば、高校３年間（あるいは中高一貫校で６年間）を＜遊び・青春＞だけで過ごすのと、それらと勉強を両立させ日本のトップを目指す道をえらぶか。
学生の立場としては前者を選びたいとは思いません。
この本は「子供に本当の意味で有意義な時間を過ごさせてやってください。」と親に呼びかけているのだと思います。
でも、学校のリスト。あれは微妙。
あまりにも大雑把過ぎますね。

実用的ではないです
新聞の広告を見ただけで購入してしまいましたが、
内容はどこかで聞いたことがあるような（週刊誌の連載を元にしたものだからでしょうか？）、
中学受験に少しでも興味がある人であれば、目新しく感じないであろう、というものでした。
概論ばかりで、ではどうしたらいいのか、具体的なことがあまり提示されてないと感じました。
ここのレビューが載るのを待って購入すればよかったです。

納得の内容でした。
私には来年中学受験を考えている息子がいます。
が、本当に私立に行かせていいものか・・・考えてしまうことも
ありましたが、この本を読んで
私立と公立の違いや、実際に学校名を出しての内容には
参考になりました。
これからの学校選びのポイントもおさえてありました。