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わが子を有名中学に入れる法 (PHP新書)
わが子を有名中学に入れる法 (PHP新書)
わが子を有名中学に入れる法 (PHP新書)
清水 克彦
定価: ¥ 777
販売価格: ¥ 777
人気ランキング: 37692位
おすすめ度:
発売日: 2006-08-17
発売元: PHP研究所
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
仕事馬鹿のサラリーマンお父さん必読書(笑)
まさに、自分などまるで子供の教育に関心なかったのですが、あまりにマスコミとかが教育改革とかうるさいので、ちと勉強しようと手に取ったのがこの本でした。
しかし、やはり公教育というのは相当行き詰っているんですね。
いっそ、すべて民営化したほうが競争原理が働いてうまくいくんじゃなかろうか?と思わされました。
自分も、30年前の中学受験生でしたが、塾に行くだけで親の理解が無く(と自分が思ってるだけかもしれないが)、あえなく全校撃沈してしまいました(笑)。
著者と解説者(和田秀樹氏)が言うとおり、父親が受験に関与することで、親子の関係にもいいことがあるのは間違いないでしょうね。
受験戦略の立案は父親の仕事
中学受験における父親の果たす役割や志望校の選び方などを最近のデータをもとに詳しく解説しています.
第4章の「志望校選びの新しい指針」や第5章の「経験者が語る有名中学合格のヒント」は非常に興味深いものでした.例えば,ひたすら有名校をめざすのではなく,子どもに合った学校を選んでやる必要があるとか,志望校選び,特に併願校選びには戦略をもって臨むのが良いなどの話です.戦略に関して言えば,関東では難関校の入試は2/1に集中しますが,この難関校に楽々入れるのならば良いのですが,そうでなければ,できる子どもたちが難しい学校を受けている間に,少しランクの低い第2志望あたりを受験した方がよいといった具合に具体的にアドバイスしてくれます.そしてこの戦略の立案は父親の仕事のようです.
中学受験を考えておられるお子さんをお持ちの親御さんは必読でしょう.
父親力をテーマにした本では秀逸
今、新書や単行本で父親力と子育ての関係を書いた書籍が多いが、この本は、受験だけでなく、子どもの総合力を伸ばす本としてもっとも優れた文献に仕上がっていると思う。私も筆者と同じ放送関係で仕事をしているので、さまざまな本を目にしている。その中でも評判がいい本である。
筆者の「見えない学力」が大事という考えに同感。見える学力だけではまっとうな大人に育たない。見えない学力があってこそ、総合力が磨かれる。そのために父親の力が大切なのである。そんなことをあらためて考えさせられる一冊。
私の評価は90点。文春新書の「父親のすすめ」も悪くないが、はるかにためになると思う。
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