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親と子の「東大力」を鍛える!

親と子の「東大力」を鍛える!

板野 博行

親と子の「東大力」を鍛える!

定価: ¥ 1,260

販売価格: ¥ 1,260

人気ランキング: 168728位

おすすめ度:

発売日: 2007-02-02

発売元: 扶桑社

発送可能時期: 通常1?2日以内に発送



小中高を通した勉強の流れがわかります
小学生から浪人生まで教えた経験をもつ著者だけに、小中高を通した受験勉強が見通せる点で非常に勉強になりました。灘や開成などが高校からも生徒をとる理由、そして全国の都道府県の東大志向率、公立対私立の図式など興味をひかれる情報も多いです。

お受験や中学入試など、目先の試験勉強にとらわれず、大学や社会に出るところまで見通した勉強というものの大切さを痛感しました。

それにしても東大の予算が全国の大学の10分の1に達していることや、相変わらずキャリア官僚を独占している事態を知るにつけ、東大はもうエリート教育機関と位置づけて別格的に扱っていくほうがいいようにも思いました。

筆者のいうように、東大ですら世界の大学の中では19位というのが本当ならば、もっと東大にはがんばってもらいたいです。

読みやすいだけでなく、意外に深い東大本
大学入試の時に板野先生にお世話になったので、なつかしくて買ってしまいました。内容は「東大に行こう!」という感じの礼賛本ですが、とにかく面白くて読みやすいので一気に通読できます。

小中高生すべてを教えたことがあるだけあって、小学校から大学までを見通した視点で書かれている点がすばらしいです。「十で神童、十五で天才」であれば東大には入れるが、「二十過ぎればただの人」にならないためにも、東大は目標ではなく通過点である、という筆者の視点は正しいと思います。今の時代はもはや東大に合格しただけでは一生食べていけるという保証はないでしょう。

とにかく「教育は環境だ」という点で、親と子が早目に大学を意識してスタートすることをすすめていますが、都会と地方の情報格差や県別の「東大率」、有名進学校の実態など、子供をもつ親であれば知っておくべき情報が満載です。

センター試験の得点率がそのまま東大の合格率に比例するという事実は意外でしたが、東大の入試問題の真の意図なども分析してあり、最後まで興味深く読めました。



わかりやすい東大紹介の本
いきなり東大が「底値」という内容からはじまっていたので興味を引かれて読みました。

私は子を持つ親ではないのですが、今の大学入試の状況がよくわかりました。中高一貫校の強さの秘密や地方の公立高校の現状を知るに付け、大学入試は著者のいうように「情報戦」だなあ、と痛感しました。

途中にある「東大力テスト」はちょっとしたトリビアで楽しくやってみましたが、全然できなくてショックでした(笑)。個人的にはゆとり教育がもたらした教育荒廃を憂いている筆者の姿勢に共感しました。

ただ東大とはいっても世界ではまだまだ上位の大学とはいえないことを知り、本当のエリート教育を日本はすべきだと思いました。

お子さんを持つ親であればもっと興味を引かれる内容があると思います。私は親ではないので☆☆☆☆で。資料等もわかりやすく整理されていてとても読みやすい本でした。

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